プール水は汚れの度合いによって、塩素の消費量が変わります。プールの使用日数が続き、汗やアンモニアなどで有機物汚濁が進んだとき、注入塩素量を増やしても残留塩素量は一旦増えた後、また減り、再び増えます。この最も減った点を不連続点といいます。不連続点以前の残留塩素を結合型といい、殺菌力は遊離型に比べてはるかに弱くなります。この不連続点現象を知らずにいますと、塩素不足になります。度々測定し、塩素系消毒剤を補充するようにしてください。
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